こんにちは、今週もスパルタキャンプで八幡平・安比高原にやってきたしばぞーです。
今週はおみくじアプリと天気予報アプリを作る予定です。
来週はもう講義ではなくなり、オリジナルアプリの制作が始まると思うとかなり焦りますがやるしかないですね..笑
良い真似と悪い真似がある
プログラミングを通して学んだこととして前回までの記事で、とりあえず始めてみることと仕組みを理解することの重要さについて書きました。簡単に説明すると、
- やってみてから分かる(やってみないとわからない)事が多い。
- 基礎、仕組みの知識があればそれをベースにした組み合わせによって新しいものを生み出せる
という事です。
「そうは言うけどどうやって始めたらいいの?」
こういう疑問が浮かぶかもしれませんね。
答えはずはり「真似からはじめよう」です。
「ふざけるな!」という罵声が飛んできそうですが僕は大真面目ですよ。あはは。笑
真似という言葉を聞くとマイナスなイメージを持ちがちですが、本当に悪いことでしょうか?
僕は悪いことだと思いません。むしろ成長段階において真似することは必要なことだと思います。
というか、良い真似と悪い真似があるという感じでしょうか。
時々話題になる中国製品等が悪い真似の例です。ああいうのは参考元の劣化コピー感が否めません。丸パクリでそのまま売るのはどうかと思いますよね。
リスペクトが感じられないのです。
良い真似とは、世に出す前の段階で知識や仕組みへの理解を深めるために行う真似のことだと思います。つまり「模倣」ですね。いいところを引き出し、何かを世にリリースする際にはそれらをベースに独自性を出して改良すべきです。
オマージュ作品やトリビュート作品もそうです。
リスペクトを示しつつ、いかに自分たちの個性を出すかが勝負の世界です。その世界に行く前にはきっとたくさんの真似を経験していることでしょう。バンドであればコピーバンドは誰しもが通る道だと思います。
僕もバンド時代はコピーして覚えたフレーズを組み合わせてオリジナルフレーズを考えました。
写経&写経&写経します。
プログラミングでもよくサンプルコード等をそのまま手打ちで書き写すことを「写経」と言いますが、効果的な学習方法だと言われています。
最初は意味が分からなくても全体を1から真似して書いているうちに、どうしてそのコードで動くのかといった仕組みが理解できるようになるようです。
天才プログラマー清水亮さんも写経を推奨していました。https://wirelesswire.jp/2016/04/52633/
僕ら世代までのプログラマーはみんな写経を経験しています。
泥臭いようで居て、実はそれが一番確実で、力が身につく方法だということを知っているからです。
最後に厳しくもまっすぐな言葉をいただきました。
現代は分かりやすいと言われる教材や情報が溢れていますが、究極の所、真似でいいから「ひたすら手を動かす」ことが大事ということですね。
これはプログラミング以外の分野にも趣味にも落とし込める方法ではないでしょうか。
上手い人のやり方をひたすら真似してみる→どうしてうまくいくのかというパターンを理解する→自分流を磨く
という流れ。
改めて書くと基本のようですが、つい近道を探してしまってうまくいかずに継続できないのが人の弱さ。
忘れずにいたいものです。
ドラゴン桜でおなじみ・三田先生の漫画「インベスターZ」にもこんなシーンがありました。投資をテーマにした漫画ですが、面白くて学びが多いですよ。
そして、できれば成功パターンだけでなく失敗パターンも学んでおくのがベターです。むしろこっちのほうが大事かも…笑
僕もまだまだチャレンジャーの身ですが、当ブログを通して新しいことに挑戦する人を応援できれば幸いです。
共に頑張りましょう!
ではでは。
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