どうも、ハイパーポジティヴひねクリエイターしばぞーです。
最近「多動」というキーワードが話題になっていますよね。多方面で活躍する人が増えてきていて、肩書きというものが曖昧になってきている時代です。
そこで僕は、曖昧になっているなら都合のいい肩書きをどんどん作ってしまおうと思って「ハイパーポジティヴひねクリエイター」という高城剛氏の影響受けまくりで、怪しい響きの肩書きを作ってしまいました。笑
実際、名乗り始めると「それっぽくなろう」という意識がはたらいて行動や態度が少しずつ変わるので騙されたと思ってやってみることをおすすめしますw
ポジティブとネガティブの間
そんなこんなで肩書きに”ポジティヴ”と入れてしまった僕ですが、松岡修造さんのような熱血キャラでもないし、クラブではしゃぐようなパリピでもありません。ふつーのテンション、というかおとなしい方かもしれません。それでも僕は楽観主義で、ポジティブ(寄り)だと自負しています。
「じゃあ、ポジティブって何でしょうか?」
僕は、ポジティブというのは能天気前向きヤローのことだけを指すものではないと思います。
常に最悪のシチュエーションを予め想定しておいて、結果的にそれよりマシかなって考えることができたり、嫌なことがあって挫けたとしても昇華できたりする人のこともポジティブと言えるのではないでしょうか?
ポジティブとネガティブというのははっきりとした2極ではなく、その間はグラデーションであると思います。僕もその間を行ったりきたりして生きています。だから「光へ〜」みたいな薄っぺらい歌詞のキラキラ前向きソングは大嫌いです。
“あの人はポジティブだ”って言われている人も常に最高潮でいるわけではないはずです。そういう人こそ最悪の状況まで想定できていると思います。
先日の記事で心の選択肢を増やせれば楽になるという話をしましたが、まさにそれもポジティブ思考だと思います。「いざとなったら、あそこに逃げよう」とか、極端な例だと「最悪、ホームレスでも生きていける」という選択肢を持つことができれば、追い詰められても潰れずに立ち上がることできます。
他人と比べて生まれた劣等感をどう利用するか
「俺ってネガティブだから。。。」と不幸な方に自分を当てはめようとする人が多くいるなぁと、Twitterなんかを見てると感じます。おそらく絶対的な自己評価ではなく相対的な自己評価によるもので、そういう思考が癖になっているのではないでしょうか。
正直、僕も「羨ましいな〜」とか「悔しいな〜」とかは毎日のように感じています。笑
よく他人と比べた時点で不幸になるから比べるなとか言われていますが、そういう感情を無くすというのはさすがにSNS時代には無理です。
問題は比べた時に生まれた劣等感をどう利用するかだと思います。話題になったアドラー心理学でも劣等感は大切な感情であると言われています。自分に何が足りていないのかを見つめ直し目標を立てようとするのはまさに劣等感が原動力になっていると言えるでしょう。
一方でアドラーは、劣等感を言い訳にして「どうせ俺なんて」と課題を投げ出してしまうことを「劣等コンプレックス」と名付け、よくない状態としています。捉え方にもよりますが、無意識のうちに相性の悪いところで勝負させられている可能性もあるので自分が勝負できる舞台を見つけましょう。
ポジティブな人とネガティブな人の間のグラデーション分布は、まさに劣等感の有効活用度合いのグラデーション分布と比例すると思います。
自分はネガティブだ・・・と思い込んでる皆さんにはポジティブとネガティブの概念や、劣等感という概念を再定義してみることをおすすめします。僕も2極に無理やりに当てはめて疲弊しないように気をつけます。
どうしても負の感情から抜け出せない時におすすめの3冊
生きているとどうしても悩みから抜け出せないことがあります。そんな時僕は本を読むことで脱してきました。ありきたりだと思うかもしれないけど効きます。笑
僕みたいな20代の若造の悩みって多分先人たちも経験されてきた普遍的なものでしょうし、同じような思考もされてきたでしょうからね。
「嫌われる勇気」は昨年のベストセラーで今更感ありますが、読んでない人がいたら読んでみることをおすすめします。
僕もいざ実践となると難しさを感じていますが、考え方はいい方向に変わるかも?
「ゼロ」はまさに僕がバンドを辞めて、所謂就活シーズンに自分を見失っていた頃に読んで勇気づけられた本。堀江さんに対するイメージもこの1冊で変わりましたwマジで価値観変わる!
「こんな僕でも社長になれた」は逃げるという選択肢も肯定してくれたあたたかい1冊。家入さんの本やサービスってどれも温かみがあるなぁと感じています。1度お会いしてみたい。。
話題のpolcaをリリースするなど現在HOTな家入さんの生い立ちも知ることができます。
断捨離をしてたくさんの本を手放しましたが、この3冊は手放せませんでした。笑
知り合いなら貸すので気軽に声かけてくださいw
ではでは。